代表取締役社長のご挨拶

当事業所ホームページをご覧いただきまして誠にありがとうございます。

弊社は、1984年に測量設計事務所を設立致しまして、全国各地の高速道路や飛行場、ダム造成や宅地造成、ゴルフ場に至るまで数々の測量設計業務を行って参りました。

1997年の頃、今後の少子高齢化対策や介護保険制度の取りまとめなど様々な情報が飛び交い、毎日のように火事で無くなった老人、 介護疲れで生じた悲しい事件などのニュ-スが報道されておりました。

そんなとき私の周りにも同じような環境のご老人や、ひとり暮らしのご老人がたくさんおられる事に気づかされました。
妻が知り合いの高齢者宅を訪問すると、数日前まで元気だった方が寂しく葬儀を終えられたなど、そこにはこれからの日本の高齢化の縮図が現実としてすでに始まっていたのです。

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代表取締役 堀 越 逸 夫

当時私には、初期の認知症の父親がおりましたので人ごとではありませんでした。せめて身近な人達のために、小さな事から何か出来ないものかと考えていたある日、ある出版社の方と知り合ったのです。

その方に介護関係の情報を頂き、たびたび議論を重ねる中、「認知症対応型共同生活介護
つまり高齢者グル-プホ-ムが私の方策に適しているという結論に至りました。

この出会いに今も感謝を致しております。

そしてそれは2000年に「介護保険制度」が開始され、すでに半年が過ぎた頃でした。

まだ制度も確立されておらず、高齢者グル-プホ-ムの存在は、地域の行政機関ですらあまり詳しくなく、大変苦労したものです。

実に2年以上も協議を続けた結果2003年9月1日、「認知症対応型共同生活介護 グループホームひよりの里」を開設するに至りました。

3年後には、ひよりの里を軌道に乗せ、現在では介護事業部(R.L.C.S.)を支える事業所として頑張っております。

これもひとえに利用者様、ご家族様、地域の皆様の力強い支えの賜物と日々感謝申し上げております。

介護保険制度開始以来、ますます深刻化する少子高齢化に伴い、日々介護支援におけるニーズは多様化し、同時に高度化しております。

弊社は、利用者様の尊厳を大切に、ご本人様にとって、楽しく生きがいのある生活の支援をモットーに介護事業に携わって参りました。

介護はいつも進化の過程であり、最善の介護に向けて更なる努力を重ねることが必要と考えています。

厚生労働省の大規模な介護保険制度の見直しが3年ごとに行われていますが、その都度介護報酬が下げられております。事業者にとっては厳しい経営環境が続く一方、地域状況を鑑みますと利用料の低価格化、介護職人材の獲得、介護技術の向上、そして安心してご利用頂ける環境作りが必要不可欠であります。

(株)TARO介護事業部 R(リ-ジョン)L(ライフ)C(ケア)S(システムズ)は、利用者様に、より良い介護を提供するため、前衛的研究を行っております。

現在、日本社会は想像以上に高齢化が進み、介護施設等が不足しております。
また国や行政には資金がなく、今後民間の力に頼らざるを得ないのが現実です。

これから私たちは、様々な形式でサ-ビスを提供して行く事になるでしょう。

R.L.C.S.(リラクス)は、地域に溶け込み、目立つことなくさりげなく存在し、
地域の皆様の縁の下の力持ちで、陰からお役に立ち続けたいと願っております。

職員は利用者様とともに、「明るく仲良く、いつも笑顔で、心から楽しく!」を目標に日々教育にまい進しております。

当社では幼稚園児や,小学生のお子様を持つお母様でも就業可能な制度や、様々なリスクを伴う就業希望者に配慮した制度がすでに始まり、職員に好評を得ております。

2014年秋には、「サービス付き高齢者向け住宅 ラポ-ル那須望館(なすぼうかん)」、並びに「サービス付き高齢者向け住宅 ラポ-ル楽翁館(らくおうかん)」が、通所介護事業所、訪問介護事業所、居宅介護支援事業所を併設した多機能型高齢者向け住宅としてスタート至しました。

今後とも地域貢献の一部となれるよう誠心誠意精進して参る所存でございます。

皆様お誘い合わせの上、見学は、連絡をいただければ、いつでも結構ですので、遠慮なくお越しください。
お待ち申しております。